【JGC修行2017】後編:修行実践してみたよ!~旅行記を中心に~
2017年JGC修行を実際してみて思ったことをまとめたいと思います。
- ふるさと納税活用!奄美大島ダイビング
- 悲劇!乗り遅れ初体験の与那国旅行
- 飲み友と弾丸夜の札幌紀行
- 分断国家キプロス弾丸旅行
- 羽田泊の沖縄往復修行(2日間8レグ)
- 那覇泊ちょっと旅行気分の沖縄修行(2日間6レグ)
行程や取得費用、FOP単価はこちらを参考にしてください。
masgomiokamiler.hatenablog.com
ふるさと納税活用!奄美大島ダイビング
期間 4月22~23日
ふるさと納税でJALふるさとへ帰ろうクーポンをGETして、一度行ってみたかった奄美大島へ!うちからだと伊丹よりも羽田の方が新幹線安いし、羽田発の方がFOP稼げるんですけど、午前中に到着して到着日ダイビングできる便が伊丹発しかなかったため、伊丹便を選びました。ダイビングした日に飛行機乗ると、気圧の関係で減圧症って病気になる恐れがあるので到着日しかチャンスはありません。あと関空は使ったことあるけど、伊丹を初体験してみたいって気持ちもありました。
こう考えると、ダイビングと修行って相性悪いな~泣
ふるさと納税の方法はJGC修行僧の方のブログを参考にしてください。そんなに手間ではなかったですよ!今年もやりたいと思っているので、その時にも紹介したいと思います。
で、実際に奄美に飛んで「来てよかった~」っとしみじみ思いました。
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この海底にあるミステリーサークル狙い!
アマミホシゾラフグって固有種が産卵のために砂地に描く模様なんですけど、4~6月くらいにしか見られなくて、月の満ち欠けとかも影響するんです。んで、条件そろった土日に修行です!
2017年はまだミステリーサークル見つかってなかったのに、ダイビングショップの人たちが必死になって探してくれて、最後に潜った時に水深30メートル近くで発見!結構深めな場所です。
ほかにもコブシメの産卵を間近で見れたり、夜は郷土料理の鶏飯食べて、意外にも飲み屋街も充実してるしで、かなり充実したショートトリップでした。奄美ファンになりそう。南の方ではクジラが出るらしいし、そっちでも潜ってみたい。
ふるさと納税してまんまとリピーターになりそうって、これ奄美市の勝ちパターンですよね。返礼品送って興味持ってもらうよりも、来てもらってファンになってもらう、それで年1くらい毎年来て金を落としてくれるようになれば、奄美側としては最高じゃないですか!
総務省が返礼品は3割程度って通達出したけれど、そんなに画一的にしなくてもいいんじゃないかな。旅好きとしては高還元率で航空券がゲットできる返礼品が増えてほしいw
とにかく、ふるさと納税、マジおすすめです!
2018年は奄美にもう一回か、沖永良部か沖縄狙ってます!
悲劇!乗り遅れ初体験の与那国旅行
修行前にJGCのJの字も意識せずに手配した与那国ダイビング旅行。日本の西端で台湾の方が近い与那国島は海外よりもアクセスが悪く、一度は行ってみたい場所だった。海底遺跡は有名だし、西崎ではハンマーヘッドシャークも見られる!
期間 5月4~7日(与那国は5~7日)
今思えば、ポイントなんて使わなければよかった。旅慣れてるつもりだったけど、それは単に自己中だったと反省。でも、JALももうちょっと人間扱いしてくれてもいいんじゃないかな。上級会員になれば、少しは対応がましになるのかなと痛感し、JGC取得への決意が固まった旅でした。
そう、すべてはコイツ↓が悪いんです!(いや、自分自身だろ!)
ジェットスターで昼すぎに那覇空港に着いて、フライトまで2時間くらいあったから、社畜生活から逃避するために空港内の居酒屋でオリオンビール→泡盛しちゃいました。んで、気づくと出発25分前!
保安検査場を15分前までに通過しなければいけないけれど、ここは沖縄!「空港も沖縄時間だろう」とほろ酔い気分で、なんくるないさ~と保安検査に向かいました。少し並んでるけど、20分前に到着。余裕余裕と思っていたら、前に並んでた家族連れの子どものバーコードを読み込めない!
よく見ると、この子QRコード破ってるw
あれ、今何分だ?→16分前→早くしろよと心の中でイライラ
15分前にやっと自分の番が来て、機械にかざすもいつもと違う変な音が鳴って入れない。航空会社の地上係員が登場し「お客さまの飛行機はもう出発しました」。
「えっ、だってまだ出発時刻じゃないし、今から走れば間に合うんじゃないの?現時点で14分前、通してくれてもいいじゃん」と交渉を試みるも「とりあえず上のチケットカウンターに行ってください」の一点張り。んで仕方なくカウンターに。
担当者「次の石垣便に変更しますね」(笑顔)
自分「いやいや、石垣から与那国に乗り継げる最終の便だったんです」(泣顔)
担当者「あっ、本当ですね。石垣から先のフライトがありましたね」
「とりあえず石垣に行って、明日、与那国への便に乗ってください」
自分「今日中に着けないと困ります。そもそもなんでもう出発してるんですか」
担当者「保安検査場の前でお伝えするためにお名前をお呼びしましたけど、いらっしゃらなかったので」
自分「そんなの聞こえませんでしたよ~泣」
「仕方ないので1番早く与那国に着く便を確保してください。石垣発なんですね?」
担当者「お調べします。・・・那覇発の方が早いですね」
もう心の中では、さっき石垣ルート押してたじゃん。とか、何で出発してるんだとか色々納得いかない気持ちと、自分自身が飛行機をなめていた天罰だと落ち込む気持ちとで悶々としてました。
今日の分の航空券を払い戻しして那覇-与那国を発券する作業に入るも、全然進まない。原因は、往復利用を条件にした割引運賃だったため、片道だけのキャンセルができなかったこと、eJALポイントは払い戻しができなかったことが重なって、結局1時間くらいかかりました。
那覇のホテル代と翌日の那覇-与那国間のクソ高い航空券で痛い臨時出費。
LCCが遅れた時に備えて余裕のあるスケジュールにしたのがあだになったか。
すごく学ぶことが多かったです。当たり前のことですが
- 搭乗ゲートには余裕を持って早めに行く
- ポイントで航空券は購入しない
- 空港に沖縄時間は存在しない
- 離島路線だとボーディングブリッジ使わないことがあるので、早めに搭乗口に行かなければならない
修行序盤に失敗してよかったと思ってます。心構えができました。
で、与那国ですけど、よかったですよ!また行きたいけど、往路の苦い思い出と夜あまりおもしろくないので、二度目はないかな~。
飲み友と弾丸夜の札幌紀行
時期 6月17~18日
行程 名古屋-札幌
札幌-羽田
社会人になってからできた親友で飲み友のYから突然の提案。Yは学生時代に北海道で過ごしていて土地勘があり、ライターマイラーも親せきが大勢札幌にいるのでたまに行きます。「ジンギスカン食いながら、ビールのみたくない?」の提案に2つ返事でOKしてしまいました。
ジンギスカンから始まり、結局朝6時まで飲んでました。ホテルでチェックアウトまで仮眠して、北海道庁のお土産屋で目的のものをゲット!
早めに新千歳空港に行って、温泉入って時間をつぶしました。「北海道ホームで修行できる人がうらやましい」なんて思いながら。
分断国家キプロス弾丸旅行
時期 9月28~10月2日
復路LCA-DOHーNRT
【1日目】移動とニコシア観光
羽田発深夜便で酒飲んで爆睡→ドーハの乗り継ぎはスムーズ→イラク・シリアを避けてキプロスのラルナカ空港へ
ラルナカには14時ごろ着いて、そのままバスで1時間かけ首都のニコシアへ。
エアポートバスのターミナルが郊外にあり、タクシーで旧市街のホテルに付いたのは16時ごろ。社畜なので直前まで仕事してて何も調べてないから、この日はWi-Fiつないで下調べして、シーフード料理食べてクラブで少し遊んで、エコノミーで疲れてたから早めに寝ました。
さて、今日は一日観光です!キプロスはギリシャ系が多い南とトルコ系の北に分かれていて、北キプロス・トルコ共和国はトルコしか承認していません。南のキプロスはEUにも加盟してます。南北の境界は国連軍による緩衝地帯になってるんですけど、今は平和で何カ所かのゲートで行き来できます。
まずは、緩衝地帯にあるカフェでキプロスコーヒーを飲んでモーニング!
次はニコシアの南側の繁華街をプラプラ歩いて、ゲートを目指します!
このテント越えたあたりでパスポートチェックを受けて北に入ります。スタンプは押されませんでした。
北キプロスのニコシア(レフコシア)では、モスクを見たり、国会議事堂よりも大きく立派なトルコ大使館を見たりして南とは違うイスラムな雰囲気を味わいました。ランチで入ったオープンテラスのレストランで、トルコ料理で大好きなキョフテを食べながらエフェスビール飲みました。南ではKEO。同じ島なのに一気に変わります。
夕方になったので、南に戻って都市間バスでリゾートのラルナカへ!
また飲んで、クラブ行って、でも翌日ダイビングだから早めに寝ました。
【3日目】巨大沈潜ZENOBIAダイビング!
1980年に沈んでしまった170メートル以上の長さのZenobia号目指してダイビング。1日2本で、1本目はチェックダイブも含めて沈船の外側を見学しました。2本目は中に入って冒険気分が味わえた!レックダイビング自体初めてで、それが欧州一の沈船スポットなんて幸せすぎです。
ブリーフィングは全部英語で、9割理解していなかったので、海に入るまでは死を覚悟しました。でも、海に入れば言葉は聞こえず、全部ジェスチャーなのでいつも通りのダイビングでしたw
ダイブショップに戻ったら、日本人が珍しいみたいで一緒に写真撮ってくれと頼まれてフェイスブックに掲載されましたw
この日はラストナイトなので、クラブで遅くまで楽しみました。
それが予期せぬ出来事につながるとは、、、
【4~5日目】夏の終わりのアバンチュール
Good Morning Cyprus! と睡眠不足でも朝起きて景色を目に焼き付けます。
携帯を確認するとWhatsAppにメッセージが。
これからDeepな関係を持ちたいらしいwww
午後いちの便で帰国するから時間がないと伝えると、
「空港まで車で送るからいいでしょ?タクシー代うくよ」とw
OKして一発セッションして空港まで送ってもらいました。
ただ、飛行機待ってる間に体を売って交通費稼いだみだいな気持ちになった。
さて、今回のドーハ乗り継ぎは9時間くらいあった。本当はキプロス夜発で乗り継ぎスムーズだったのに、QRのスケジュール変更で成田行きの便に間に合わなくなったから2週間くらい前に変更になった。
さすがカタール航空、長時間乗り継ぎだとホテル準備してくれる!
↑これバウチャー
夜だったけど、中東の雰囲気味わいたくて寝ずにスークとか観光しちゃったよ。
ホテルではシャワー浴びただけ。
今度はカタール航空のビジネスクラスでヨルダンかイラン、もう一回キプロス行きたいなと思う旅でした。
羽田泊の沖縄往復修行(2日間8レグ)
時期 11月18~19日
行程 羽田←→那覇1日2往復
金曜に仕事を終えて新幹線の終電で羽田へ。そのままファーストキャビンに宿泊。
「修行僧の朝は早い」ってセリフあるけど、そんなこと言ってみたい。朝早く家を出ても間に合う首都圏在住の修行僧がうらやましい!って感じました。
実際にガチ修行をやってみて、かなり疲れました。那覇空港では乗り遅れの恐怖体験がフラッシュバックするしw
主に機内では寝るか小説を読んでいました。機内Wi-Fiも使わずに、ほかとの連絡をとらない環境を作って何かに没頭する時間って大切だなと。そのための料金としては高すぎるけどw
多分、人生で1度だけなので、こんな馬鹿なことする経験もいいかって思いました。2度としないけれどw
那覇泊ちょっと旅行気分の沖縄修行(2日間6レグ)
期間 12月9~10日
今回は「修行僧の朝は早い」を言えましたw 名古屋発便が早朝だったので。セントレアでTKG食べ放題モーニングして、夜は沖縄料理と酒を満喫!少しだけ旅行気分で修行ができました。ただ、羽田ベースの修行の反動か、那覇で飲み過ぎて二日酔いで、クリスタルになって羽田のラウンジ使えるのに、酒がのどを通らずにお茶を飲む羽目になりました。かなしい。
全体の総括をしようと思ったんですけど、このブログ重すぎて全然反応しないので、いらいらしてきました。また次回に総括します。