【海外発券】JAL割安ビジネスでのラスベガス紀行~観光編~
こんにちは、社畜ライターです。クアラルンプール発券で東京経由ロス行きJALビジネスクラス航空券を割安にゲットして、GW前半にクアラルンプール、後半にラスベガス旅行をした話の続きです。
航空券をゲットするまでの内容はこちら。
masgomiokamiler.hatenablog.com
前回の搭乗記中心の話はこちらです。
masgomiokamiler.hatenablog.com
今回は48時間に満たないラスベガス滞在記を書きたいと思います。
それでは始めます。
【移動】空港からホテルはあのアプリ
電車とか地下鉄の走っていない空港って基本的に交通機関もインフレしていますよね。電車とかも普通の路線に比べたら少し高い気はしますが、、、
ラスベガスの空港も電車なんて走っていません。ホテルをグルグル回るシャトルは1人11ドルくらいでした。タクシーの方が早く着けるけど、多分倍以上かかるんじゃないかと。
そこで活躍したのが、配車アプリ「Uber」!ようは白タクですw
アプリを立ち上げると、ホテルまでのルートで表示される金額が12ドルいかないくらい。車も5分以内に来ます。2人なら断然ウーバーが安いし、1人でもシャトルバンとそんな変わらない額なので直行できるウーバー選びますよね。
ただ、ウーバー専用の乗り場は空港駐車場の建物内にあります。初めての空港で少し迷って、待たせてしまいました。待ち時間の料金も追加で取られてしまいましたが、それでも使い勝手と安さは1番です。初のウーバー利用だったけど、登場した運転手は陽気なおばちゃんw
こんな感じで行きました。
おばちゃん、優しくて「今日は何月何日で何曜日だ」って聞いてきました。日本との時差で頭狂ってると心配してくれたみたいですw
ウーバーが無事に使えてうれしくて、帰りももちろん利用しました。ロサンゼルス行きのフライトが6:40発だったので、5時にウーバー開いて探してもガンガン車走ってる! さすが眠らない街ラスベガス!! 料金は早朝だからか少し高かったかな。こんな感じのルートです。ドライバーは無口なイケメン黒人の兄ちゃんでした。
【宿泊】おのぼりさん御用達のピラミッド
ラスベガスは見た目インパクトがある個性的なホテルが多いです。ネタとしてはトランプ大統領のトランプホテルに泊まるのもありかと思ったんですけど、カジノがないらしいので却下。1番インパクトのあるホテルに2泊することにしました。
ピラミッドの形をしたルクソールホテル!!
10年前にエジプトにある本物のルクソールとギザのピラミッドには行ったことがあるので、なんでアメリカまで来てバッタもんに行くのかという思いもありましたw
同行した友達がエジプトに行ったことがなくて、多分今後も行かないだろうからここに決めました。個人的には斜めに上る気持ち悪いエレベーターを経験してみたいって理由でOKしました。
ピラミッドの中は空洞で客室は壁面に。ピラミッド内には神殿に模したショップエリアとかカジノとかがあります。エレベーターはマジで斜めに動いて気持ち悪いです。この日乗ったジェットコースターの思い出と重なり、エレベーターがジェットコースターのような変な動きをする悪魔にうなされましたw
客室の外側の壁と窓は斜めってます。細部に象形文字とか神話のキャラクターが書かれてあって、雰囲気もいい。少しはずれにあって古いってのもあり、ストリップのエリアの有名ホテルの中では安い方でした。ただ、ホテル料金とは別に現地で取られるリゾートフィーには注意しないと、総額を見誤ります。
【初日】我慢してストリップ歩き
全体で4日間の弾丸ラスベガス。初日夕方からと二日目丸一日しか実質観光はできません。ホテルについてから何するか友達と相談です。
俺「アメリカ来たなら鉄砲撃たないと!マシンガンやりたい!」
友達「暴発して死んだりしない?」
俺「そんなしょっちゅう事故あったら今ごろアメリカ人絶滅しとるよ」
友達「危ないから嫌や」 で却下。
結局、ストリップのホテルを見ながら某泥棒映画ごっこをし、帰ったらカジノで遊ぶことにしました。
ラスベガスにはニューヨークがありました。俺だけこのジェットコースター乗ったけど、15ドルは高いと思う。本当はホテル間をジップラインしたり、屋上で落ちそうになるやつやりたかった。
ラスベガスにはエジプトだけじゃなく、パリもあります。かの有名なベラージオとからめました。
【2日目】大自然の芸術アンテロープキャニオン
カジノで遊んだ後はホテルで少し仮眠して朝3時起き!アメリカのグランドサークルにある大自然を満喫するために現地ツアーがピックアップするホテルに向かいます。
この道中でも、本当はレンタカーで荒野を走って自分で観光したかったとブーたれる俺と、「死にたくない」の一点張りの友達。けんかしてました。でも、彼が正しかったと思います。ただでさえ短い滞在時間なので、車運転してたら疲れて夜寝てしまいます。観光バスなら道中爆睡できるので、昼は大自然、夜はカジノって遊び方ができます。
午前4時ごろ出発。途中2回くらいトイレ休憩を挟んで、9時ごろに最初の目的地に到着です。
ホースシューベンド!
川がUターンしていて、削れた岩が馬のなんちゃらに見えるって場所です。がけ下は300メートル。たまに人が落ちるそうです。
写真だとちょっと雄大さが伝わりにくいけど、ホントに大きくて高くて自然の造形美を感じられます。ただ、一眼レフの広角レンズあれば全体を収めることは容易です。アイポンのカメラだと全体を撮るのは結構厳しいみたいで、人を入れながら撮るのはマジ厳しいと行ったことある人に聞いていました。
仕事用の一眼持ってるけど、休みのリフレッシュの時にあんな重いもの持ち歩きたくないのでだいたいアイポンで済ませますw
そこで購入したのがこれ!アイポンにクリップで付ける広角レンズ!これさえあればでっかいもの撮る時に、より伝わりやすくなります。
これ系のレンズって色々売ってますよね?自分も魚眼と広角とあとなんか3つのレンズがセットになって1000円くらいの使ってました。でも、安いからかアイポンとの相性が悪く、なかなかピンが合いません。少し合ったとしても縁の方はボケボケ。なので今回は広角レンズだけで3000円くらいするやつを買いました。高いから多少はマシになってるだろと使ってみたんですが、期待以上の性能でした。ピンが合うまでの時間や合う確率はレンズ装着なしの時より多少劣るものの、安物に比べたら雲泥の差です。広角レンズは一つ持っておくと旅の充実度が上がると思います。
11時ちょっと過ぎに次の目的地到着です。
アンテロープキャニオン(アッパー)!
鉄砲水が岩を削ってできたバームクーヘンみたいな地層。狭い天井からお日さまの光がビームのように降り注ぐ絶景が見られます。
確かにきれい。ただ、絶景の写真ってネットにいっぱい上がってるのでそれ見ればいいじゃないですか。現地に行く意味があるのって、自分の目で見ること、音や臭いも記憶することだと思うんです。さらに、自分のカメラで撮る時の意味って自分自身もその絶景と収まって記録しておくことだと思います。この2点を大切にした場合、アッパーアンテロープキャニオンは決していい観光地ではありません。
みんながビームを撮るためにカメラを構えて、ひたすらシャッター切ってます。生の目じゃなくてアイポンごしの世界に満足。これってちょっと違うなと。あと、個人的にはビームを受けて苦しんだり浄化されてるようなネタ写真を撮りたかったのですが、人が多すぎ&撮影に必死すぎ&ビームポイントで1グループの時間が決まってるってことで満足のいくネタ写真が撮れませんでした。大勢の観光客が来てて、ビームの見れる11~13時に集中してるからスムーズに進めるためには仕方ない運営法法だとは思いますが、、、
やっぱり有名観光地になる前に行かないといけないですね。
12時ごろにアッパーの観光が終わり、近くのペイジって街で中華料理のビュッフェ。よく言えば万人受けする味でした。原価が高そうで大好きなエビばかり取ってきました。
腹ごしらえ&ビールを補給した後は、最後の目的地!
ロウア-アンテロープキャニオン!
ここはさっきと同じような岩の間を探検します。違うのは、天井が広いので明るいため地層の模様自体を楽しめる一方、ビームはありません。アップダウンもあって冒険気分!アッパーよりもまだセカセカしていないイメージでネタ写真も数枚撮れました。予想よりは人数が多くて渋滞も発生し、ベターではあるけどベストではなかったです。
今回はアッパーのビームにこだわって現地のツアー会社「ネバダ観光サービス」を選びました。ちゃんとビームも見せてくれて、意外にもおまけのようなホースシューベンドがめっちゃ良かったり、ロウア-でも楽しませてくれ、初のアンテロープ観光では十分すぎるくらい効率的に回れました。
ただ、じっくり楽しむってことを考えると、ビームなんて無視してローシーズンにホースシューベンドとロウア-アンテロープでゆっくりしたいななんて思いました。
観光も終わり、帰りのバスの5時間の道のりはほぼ爆睡です。夜8時ごろにベガスに着き、ホテルに戻って夜飯を食い、仮眠もせずにカジノです。
ブラックジャック、ルーレット、スロット。一時は増えた軍資金も気付くとなくなっていた深夜1時。ATMでキャッシングして逆転を狙うか、3時間仮眠するか。悩んだけど、友達は金融機関で働いていて「このままだとお前自己破産するぞ」と止められて大人しく従いました。
帰りの飛行機でも出発直前にスロットがあって発狂しそうになりましたw
あまり興味のなかったアメリカでも一度は行ってみたかったラスベガス。出費は痛かったけど、カジノに大自然に満足度の高い街でした。またいつか行きたい場所に追加します。